……なんだっけ、コカイ――」 「ああ、ホニさんそれ違う」 「そうなの? でも神石前でそのぶつぶつ交換? してるところ見たんだけどなあ」 こんなチンケな町かつ、なんてとこで取引しているのかと。罰あたりだな、まったく天罰を下さない神様は何をやってるんだよ……って、ホニさん神様だった。それじゃしゃあない……法律的にはスリーアウト、チェンジだけども。 ……やべえですよ、というかその知識があるせいで白い粉=アレなのはマズイ。でも変に食いつてきちゃまずいから、ここで寸止めしておこう。 「それで、蓋を開けて洗濯機に入れる」 「入れるー」 「籠が二つあるけどもまとめて入れるー」 「入れるー」
www.bagsointellual.info 「あと、ここにある洗剤を入れるー」 「食べるー」 「……食べては駄目だなあ」 間違いなく有害で一歩死に近づくだろう。そう考えるとどこぞのアニメで見た”皿洗い洗剤を油と間違える”というのは有る意味毒殺に近いのかもしれない。 「蓋をするー」 「するー」 「このボタンを押すとー」 「押すとー……東京消滅」 「え、俺一体なんでそんなボタ
mulberry bagン押しちゃったの?」 なにそのいきなりのほのぼの大量虐殺。おい洗濯機さんよ、東京を日本から洗う前に洗濯物を洗ってくれませんかね? 「……ボタンを押すと動き出すからな?」 「え、歴史が?」 洗濯物が洗濯機の轟音と共に廻り出すかのように、歴史も大きな音をたてて動き出した――その時歴史が動いた。 ……ってやかましいわ! 「なんで、ホニさんはところどころネタを仕組むの?」 「え、え!? 我、変なこと言った?」 「……いいんだ、自覚ないなら」 尚更タチ悪いけども。 「それで時間が経てば、洗い終わり!」
mulberry バッグ 2013 「なるほど! わかった、理解したよ!」 「おおそれは良かった」 「でも……」 「でも?」 「洗濯物はいくらでも綺麗に出来ても、汚れてしまった心と体は――」 「はーい、次いってみよー」 地味にホニさんは地雷なのかもしれない。 本人いわくの幾年を過ごしたことで謎の知識網が完成しているとしたら……