……ちょっとしたことじゃねぇけどな！ はぁ、明日謝らないとな。 「……どおりで、追いかけてこない訳だぬ。 ……そうか、それは悪いことをした」 「いや……もう過ぎたことだからいいけどよ」 なんか時が経てばどうでもよくなった、しかし思いだしたら腹へって来たぞ。 そういえば生徒会室で元気が無さそうに見えたのも、空腹だったからだろな……体は本当に正直だ。 「お詫びと言ってはな」
www.bagsimagine.com 「詫び？」 すると、提げていたビニールから見慣れた―― 「学校時代に強奪していたカレーパンと、先程買ってきたカレーパンだ」 「二つ！？」 おいおい、カレーパン好きだけども何故同じものを買ったし！ 「いやぁ、学校時代のは時間が経っているから。 とりあえず新しいのを買っておいたぜ！」 変なトコに気を回してくれた！？ なんという要らない気遣い！ 俺なら２、３日賞味期限が過ぎたってモウマンタイなのに！ 「……余計なことだったか？」 「う……」
トミーヒルフィガー バッグ 確かに余計だけど、余計だけどな。 気を使ってくれたんだから、変に怒鳴ることは出来ないな…… 「ああ、有りがたく貰っておくわ」 「そうか、すまんかった……アタシも調子に乗り過ぎたわ」 「ここまで反省するユイも珍しい、何か悪い薬でも飲んだのか？」 「……いや、なんとなくだ」 「ふぅん」 むしゃむしゃとカレーパンを頬張る俺。 「……まぁ、実はな。 昨日にちょっとした夢をみたんだ」 「へぇ、夢がどした？」 夢なんて、みるだろうに。 「その夢がな……うーむ。 ユウジが倒れる夢だったんだよね」 ……？
トミー ボストンバッグ 「俺が？」 「ああ、もうぐったりとな」 ……なぜ？ 「それも朝に忍び込んで殴ｒ……げふんげふん。 家から運び出してカレーパンを盗む場面まで、夢に出てきた内容と現実が完全に一致。 してたんだよな」
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